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NAME

git-check-mailmap - 連絡先の正規名とメールアドレスを表示

概要

git check-mailmap [<options>] <contact>…​

説明

コマンドラインまたは標準入力（--stdin 使用時）で与えられた “Name <user@host>”、“<user@host>”、または “user@host” ごとに、その人物の正規名とメールアドレスを参照します（「Mapping Authors」を参照）。見つかった場合はそれらを出力し、見つからなければ入力をそのまま出力します。

オプション

--stdin

コマンドラインで提供された連絡先の読み込みが終わった後、標準入力から1行ずつ連絡先を読み込みます。

--mailmap-file=<file>

設定済みの mailmap ファイルに加え、指定された mailmap ファイルを読み込みます。このファイルのエントリは、デフォルトの mailmap ファイルや他の設定済み mailmap ファイルのエントリよりも優先されます。

--mailmap-blob=<blob>

--mailmap-file と同様ですが、値をリポジトリ内の blob への参照とみなします。もし --mailmap-file と --mailmap-blob の両方が指定された場合、--mailmap-file のエントリが優先されます。

OUTPUT

各連絡先ごとに1行が出力され、改行で終了します。名前が提供されるか mailmap によって認識されている場合は “Name <user@host>” が出力され、そうでなければ “<user@host>” のみが出力されます。

設定

カスタム .mailmap ターゲットファイルまたはオブジェクトの指定方法については、git-config[1] の mailmap.file と mailmap.blob を参照してください。

MAPPING AUTHORS

gitmailmap[5] を参照。

GIT

Part of the git[1] suite

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